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a.労働のインセンティブへの影響
受給期間が2年に制限されると、**「このまま受け続けられない」**ので、福祉に依存するよりも 早めに働く・職探しをする動機が強くなります(=労働供給のインセンティブが上がる)。
b.公平性と効率性のトレードオフをどう表すか
• 公平性(弱い立場の人を支える):長く支援できれば生活は安定しやすいが、期間制限で支援が切れて困窮が深まる人が出る可能性がある。
• 効率性(社会全体の生産や制度の働き):期間制限により働く人が増えやすく、働く意欲を下げる副作用(制度への依存)や財政負担を減らせる。
つまり、支援を手厚くして公平性を高めるほど、働く意欲を弱めたり費用が増えやすい一方、制限を強めるほど効率性は上がりやすいが、公平性は下がりうる、という形でトレードオフを示しています。