5.以下のトピックは、ミクロ経済学に関連するものか、あるいはマクロ経済学に関連するものか。分類しなさい。

a.所得のうちどれだけを貯蓄にまわすかについての家計の意思決定

ミクロ経済学である。家計という個別主体が、所得を消費と貯蓄にどう配分するかという意思決定を扱うためである。

b.政府による自動車排ガス規制の影響

ミクロ経済学である。特定の規制(排ガス規制)が自動車市場や企業行動、価格、取引量、外部性の是正などに与える影響を扱うためである。

c.一国の貯蓄増加が経済成長に与える影響

マクロ経済学である。一国全体の貯蓄率の変化が、資本蓄積や長期の経済成長といった経済全体の動きに及ぼす影響を扱うためである。

d.労働者を何人雇用すべきかについての企業の意思決定

ミクロ経済学である。企業という個別主体が、利潤最大化の観点から労働需要(雇用人数)を決める問題を扱うためである。

e.インフレ率と貨幣量の変化の関係

マクロ経済学である。インフレ率や貨幣量は経済全体の物価水準と金融面の集計的変数であり、その関係はマクロのテーマである。