マンキュー経済学Ⅰ(ミクロ編) – 6章 – 演習と応用10

10

市場は

\[
Q^S = 2P
\]

\[
Q^D = 300 – P
\]

で表されます。

10a

均衡では

\[
Q^S = Q^D
\]

なので、

\[
2P = 300 – P
\]

\[
3P = 300
\]

\[
P = 100
\]

これを代入すると、

\[
Q = 2 \times 100 = 200
\]

答え:

  • 均衡価格:100ドル
  • 均衡数量:200

10b

政府が90ドルの価格上限を課すと、均衡価格100ドルより低いので、これは拘束的です。

価格90ドルのとき、

  • 供給量
    \[
    Q^S = 2 \times 90 = 180
    \]
  • 需要量
    \[
    Q^D = 300 – 90 = 210
    \]

したがって、

  • 不足が発生
  • 不足の大きさ
    \[
    210 – 180 = 30
    \]

答え:

  • 価格:90ドル
  • 供給量:180
  • 需要量:210
  • 発生するのは:不足
  • 不足の大きさ:30

10c

政府が90ドルの価格下限を課しても、均衡価格は100ドルなので、90ドルの価格下限は拘束的ではありません
したがって市場結果は変わりません。

答え:

  • 価格:100ドル
  • 供給量:200
  • 需要量:200
  • 不足も余剰も発生しない
  • 不足・余剰の大きさ:0

10d

生産者に30ドルの税を課すと、新しい供給曲線は

\[
Q^S = 2(P – 30)
\]

です。

均衡条件より、

\[
2(P – 30) = 300 – P
\]

\[
2P – 60 = 300 – P
\]

\[
3P = 360
\]

\[
P = 120
\]

したがって、消費者が支払う価格は120ドルです。
数量は

\[
Q = 300 – 120 = 180
\]

です。

また、生産者の受取価格は

\[
120 – 30 = 90
\]

となります。

答え:

  • 消費者価格:120ドル
  • 生産者受取価格:90ドル
  • 供給量:180
  • 需要量:180
  • 不足も余剰も発生しない
  • 不足・余剰の大きさ:0