[公務員試験]経済学おすすめ参考書(対策,ミクロ,マクロ,入門,苦手な人に)

公務員を目指して調べ始めると、まずここで迷う人が多いと思います。

というのも、ひとくちに公務員試験といっても、国家公務員と地方公務員、さらに総合職・一般職・専門職などで、試験の区分や出題科目、対策の重点が大きく異なるからです。

そのため、「公務員試験の経済学」という言葉も、ある人にとっては試験区分そのものを指し、別の人にとっては専門試験の1科目(ミクロ・マクロ・財政学など)を指している、ということが起こります。

この違いを知らないまま勉強を始めると、必要以上に広く勉強してしまったり、逆に志望先で必要な範囲を見落としてしまったりしがちです。

この記事では、まず「公務員試験における経済学」とは何を指すのかを整理したうえで、国家・地方での違い、よく出る分野(ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学など)、そして効率よく対策を進めるための考え方をわかりやすく解説していきます。

「自分はどの試験を前提に経済学を勉強すべきか」がわかるように、できるだけ具体的に見ていきましょう。

 

公務員試験別経済学

• 国家公務員(総合職)

総合職(大卒程度)には、試験区分として「経済」があります(法律・人間科学・工学…などと並ぶ区分)。つまりこの場合は、かなり「経済寄り」の区分として受けるイメージです。

• 国家公務員(一般職・大卒程度)
一般職は「基礎能力試験」に加えて「専門試験」があり、行政区分では専門試験の選択科目の中にミクロ経済学・マクロ経済学・財政学・経済事情などが含まれます。基礎能力30題、専門試験(多肢選択式)40題という構成も受験案内に示されています。

• 地方公務員(県庁・政令市・市役所上級など)
ここは自治体ごとに設計が違うのがポイントです。たとえば広島市の実施計画では、行政事務に「法律」「経済」「行政」などの区分があり、「経済」区分の専門試験出題分野として経済原論・財政学・統計学・経済政策などが並んでいます。

 

 

参考書選びのポイント(公務員試験の経済学)

公務員試験の経済学対策で、最初に差がつきやすいのが「参考書の選び方」です。
特に初学者ほど、情報を集めるうちに「あれも必要かも」「この本も有名らしい」となってしまい、気づけば参考書ばかり増えて勉強が進まない、という状態になりがちです。

ここで大事なのは、“良い本をたくさん集めること”よりも、“自分の試験に合った本を少数に絞って回し切ること” です。

1. まずは「自分が受ける試験」で必要な範囲を確定する

同じ「公務員試験の経済学」といっても、試験によって必要な範囲は変わります。
そのため、参考書を選ぶ前に、先に次の3点を確認しておきましょう。
• 経済学が 必須 なのか、選択 なのか
• 出題されるのが ミクロ・マクロ中心 なのか、財政学・経済政策・統計 まで含むのか
• 問題形式が 択一中心 なのか、記述・論述 もあるのか

この確認をせずに本を買うと、必要以上に難しい本や、逆に範囲が足りない本を選んでしまう原因になります。

 

2. 参考書は「インプット用」と「問題演習用」を分けて考える

参考書選びで失敗しにくくするには、最初から役割を分けて考えるのがコツです。
• インプット用(理解する本)
用語の意味、グラフ、基本的な考え方をつかむための本

• 問題演習用(解けるようにする本)
典型問題を反復して、得点できる形にする本

経済学は、読むだけでは解けるようになりにくい科目です。
一方で、問題だけ解いても、需要供給・限界概念・IS-LM などの土台が弱いと伸び悩みます。
そのため、「理解」と「演習」をセットで進められる構成 にしておくと、学習効率が安定します。

 

 

3. 初学者は「わかりやすさ」を最優先にする
最初の1冊で背伸びをしすぎると、経済学そのものが苦手になってしまいます。
公務員試験の経済学は、最終的には得点源にしやすい科目ですが、入り口ではつまずきやすい科目でもあります。

最初のインプット本は、次の点を重視すると失敗しにくくなります。
• 数式の説明が急すぎない
• グラフの意味を言葉でも説明している
• 例題があり、解き方の流れが見える
• 1テーマごとに区切りがはっきりしている
「評判がいい難しい本」より、自分が最後まで読み切れる本 のほうが、最初の段階では圧倒的に価値があります。

 

 

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『絵でわかるマクロ経済学』『絵でわかるミクロ経済学』は、日常生活の例やイラストで大枠をつかませるタイプの入門書で、「経済学の話そのもの」に慣れるための本という性格が強いです。続く 『試験対応 新・らくらくマクロ経済学入門』『試験対応 新・らくらくミクロ経済学入門』は試験対応色が強く、ミクロは「知識ゼロ」「数式嫌い」でも読みやすい構成、マクロは重要グラフを見ながらコツをつかみ、問題演習までつなげる構成として紹介されており、“やさしい理解”を“試験で使える理解”に寄せていく本だと捉えるとしっくりきます。

一方で、『公務員試験 最初でつまずかない経済学 ミクロ編/マクロ編』は、実務教育出版の改訂版紹介で「公務員試験に特化した初学者向け」と明示されているシリーズで、特にミクロ編は目次からも「教養試験レベル→専門試験レベル」の二段構成がはっきりしており、初学者が止まりやすい箇所を段階的に越えやすい作りです。

ミクロ編は過去問を解きながら理解を深めるタイプ、マクロ編は難解な用語・複雑なグラフ・計算問題の“困った”を徹底フォローするタイプとして紹介されていて、苦手意識のある受験生向けに噛み砕いたシリーズです。『伊藤塾の公務員試験「経済学」の点数が面白いほどとれる本』は、マクロ&ミクロを1冊にまとめ、初学者にも学びやすく、時間がない人にも配慮した効率重視の構成が前面に出ており、「1冊で全体像を押さえたい人」の総合テキストとして位置づけやすい本です。

次に、『試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学』『試験攻略入門塾 速習! ミクロ経済学』は、主要論点をコンパクトにまとめつつ、まるごと1冊分の無料動画講義でゼロから合格レベルまで持っていく設計の“短期集中型テキスト”です。そして 『速習! 経済学 過去問トレーニング(公務員対策・ミクロ/マクロ)』は、その延長線上にある演習本で、中央経済社・紀伊國屋の説明では、過去3年間の公表問題掲載、無料動画での解説、さらにミクロ版は『速習!ミクロ経済学』とリンクして弱点を戻り学習しやすい構成が示されており、テキストと問題集を往復して仕上げるシリーズとしてまとまっています。

最後に、『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ ミクロ経済学/マクロ経済学』は、「公務員試験対策で圧倒的支持」「超定番シリーズ」とされる、いわば王道の過去問演習本で、問題演習中心に実戦力を積み上げる本という色が濃いです。これに対して 『本気で合格!過去問解きまくり! ミクロ経済学/マクロ経済学』は、LECオンラインショップや検索結果の説明から、最新年度問題の収録、地方上級の再現問題、反復前提の「繰り返し解く」設計が打ち出されており、同じ過去問集でも情報量と演習量で押し切るタイプといえます。