timeオブジェクトを持つdatetimeモジュールとは違って、別のtimeモジュールをもっています。
その中でも紛らわしいのがtime()関数です。
import time
# 現在のUNIXエポック時間を取得
current_time = time.time()
print(current_time)
このコードでは、time
モジュールをインポートしています。その後、time.time()
関数を呼び出して、現在のUNIXエポック時間を取得します。
UNIXエポック時間は、1970年1月1日午前0時(協定世界時)からの経過秒数であり、浮動小数点数で表されたもので、time.time()
関数は、現在のUNIXエポック時間を返します。最後に、取得した現在のUNIXエポック時間を表示しています。
UNIXエポック時間は読みづらいので、ここでは通常の時計と同じように読めるやり方のコードを説明します。
import time
# 現在のUNIXエポック時間を取得
current_time = time.time()
# 現在のUNIXエポック時間を読みやすい形式に変換
formatted_time = time.ctime(current_time)
print("UNIXエポック時間:", current_time)
print("読みやすい形式:", formatted_time)
##UNIXエポック時間: 1687699270.3211288
##読みやすい形式: Sun Jun 25 22:21:10 2023
##UNIXエポック時間: 1687699270.3211288
##読みやすい形式: Sun Jun 25 22:21:10 2023
それぞれこちらのコードを打ち込んだ時間で出ると思います。読みやすい形式は通常の時計として今の日付、時間が分かります。